飛蚊症を改善するYAGレーザーについて

最近、日本でも飛蚊症を改善させるYAGレーザーについて、続々と導入を始める医院が増えてきています。
手術の概要を簡潔に説明すると、飛蚊症にレーザーを当てて、細かく砕くことで、薄く見えるようにすることです。
ただし、100%の効果を期待できるものではなく、人によって効果の表れ方が全く違います。
例えば、飛蚊症が網膜に近いところに位置していると、網膜へレーザーを照射するリスクが高くなるため、手術の適応外になります。
さらに、患者の目からよく見えても、医者からは見えにくい飛蚊症もありまして、適応する人が限られる手術でもあります。
また、医者の腕が良くないと、眼球の隅にある目立たない飛蚊症にレーザーを当ててしまい、かえって見えやすい位置に移動してしまい、余計に気になることもあります。
飛蚊症の位置が変わることのもう一つのリスクは、離れていた2つの飛蚊症が、レーザーの影響により、結合してしまうことです。
飛蚊症で一番気になる形は、いくつかの小さな塊がくっついて、大きな黒いとぐろのようになるものです。
再結合を繰り返すと、室内でもはっきり見えるようになり、一日中飛蚊症によるストレスを抱えることになります。